ロカ岬は、ポルトガル共和国リスボンにあるヨーロッパ大陸最西端の岬です。
北緯38度47分、西経9度30分に位置し、岬の西には、広大な大西洋が広がっています。
ポルトガルの詩人ルイス・デ・カモンイスは、自身の叙事詩『ウズ・ルジアダス』第3詩20節の一節に「ここに地終わり海始まる(Onde a terra acaba e o mar começa)」と表し、ここには、それを刻んだ石碑が立っています。(参考Wikipedia)
実際にこのロカ岬に立ち、大西洋を眺めると、海の青さと同時に、生命の源である大西洋を実感することが出来ます。
サグラダ・ファミリアは、民間カトリック団体「サン・ホセ教会」が計画した贖罪教会で、1882年3月19日に着工し、設計は主にアントニ・ガウディが担当しました。
建物は、綿密に構成された象徴詩的なシンボロジーと共に、パラボリック状のアーチや、鐘楼に据えられた自然主義と抽象主義の混在する彫刻などで構成されるなど、大胆な建築様式を誇り、スペインバルセロナ市のシンボルとなっています。2005年にユネスコの世界遺産に登録されました。しかしながら、いまだ未完成で、9代目設計者のジョルディ・ファウリは、ガウディの没後100年にあたる2026年に完成予定と発表しています。
右上:正面入口は誕生の門、今だ完成していません。
中上:同上、キリスト誕生の彫刻が見えます。
左上:同上、夜景も美しいです。
右下:裏側は受難の門、キリストが十字架を背負ってゴルゴダの丘を登っています。
左下:教会の内部は森の中、とてもカラフルです。
カタルーニャ音楽堂は建築家リュイス・ドゥメナク・イ・ムンタネー(Lluís Domènech i Montaner)によってムダルニズマの様式で設計された交響楽や室内楽、ジャズ、伝統音楽などを楽しむコンサートホールである。
1905年から1908年にかけて、カタルーニャ・ルネサンス(文芸復興運動)において指導的役割を果たした合唱団、ウルフェオー・カタラー(Orfeó Català、1891年設立)のために建設された。1982年から1989年にかけて大規模な修復が行なわれ、1997年、ユネスコの世界遺産に登録された。
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